息こらえ前後の肺中の酸素と二酸化炭素の割合

1.はじめに

 息こらえ時間は人によって違うが、反復練習により延びることが知られている。息をこらえられなくなるという事はどういうことなのか。これは肺胞内の二酸化炭素分圧が関わっているものと考えられる。肺胞内の二酸化炭素濃度がある一定濃度になると(人によって違う)呼吸中枢を刺激して呼吸再開の指令を出すわけである。いまここに大学生5人(男子)の息こらえ時間と肺胞内酸素組成、二酸化炭素組成を測定した。

 

2.被験者  

  男子大学生5名(19歳ー23歳) この被験者は全て息こらえテストに精通している者である。

   

3.検査方法  

 しばらく安静の後肺胞気を採取する。5分間の安静の後大きく2回深呼吸をした後に大きく息を吸い鼻をつまみ立位で出来るだけ長く息を止める。こらえられなくなった時の肺胞気を採集する。採集した肺胞気の酸素組成と二酸化炭素組成を調べる。

 

4.結果 

A 84秒  5.61→6.38    15.31→13.45
B 97秒  4.87→7.33             16.19→9.28
C 105秒   4.98→7.87             15.81→8.36
D 143秒    4.18→7.99             17.40→9.01
E 166秒    4.73→8.06            16.27→8.11
         (二酸化炭素変化)   (酸素変化)      

 

千葉県白井市池の上1丁目8番1号
    千葉県立白井高等学校

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